世界遺産

世界遺産は国連のユネスコが中心となって選定を行い、地球規模で守り次代へと引き継ぐべき遺産として保存活動を行っています。
世界中あちこちに指定された遺跡や区域があり、世界文化遺産と世界自然遺産さらにどちらも兼ね備えた複合遺産とに区分されます。2009年7月現在で文化遺産が689・自然遺産が176・複合遺産25の計890が世界遺産に登録されています。

観光客が立ち入ることを許された世界遺産は、多くの人々が訪れる観光スポットとなって賑わいます。誰もが知っているギリシャアテネのアクロポリスやフランスのヴェルサイユ宮殿、アメリカのグランドキャニオンなどがそうですね。

また広島の原爆ドームやホロコーストを物語るアウシュヴィッツ強制収容所は、人類が決して忘れてはならない過ちの足跡である負の遺産として登録されています。

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世界遺産をめぐるツアー

世界中の世界遺産をめぐるツアーは、旅行各社でも人気を博しています。しかし最近は原油の価格高騰が進み、燃油サーチャージ問題などで国内旅行をセレクトする人が多くなっています。
世界情勢の不安や金融経済不安・さらに新型インフルエンザの流行などが国内旅行の人気をより高くしているようです。国内旅行なら通貨も言葉の心配も要りませんし、途中で具合が悪くなった時も安心ですよね。

団塊の世代が続々と定年退職を迎えている今年、熟年層に旅行が人気となっています。特に日本中に点在する世界遺産をめぐる旅が人気です。 日本には自然遺産が3、文化遺産が11の計14の世界遺産があります。さらに暫定リストに入っている遺跡などもたくさんあります。

もっとも大規模なものは古都京都の文化財と呼ばれる京都市と宇治市・大津市にまたがる地域でしょう。清水寺や仁和寺・醍醐寺や竜安寺・二条城や比叡山など名だたる名刹が名前を連ねています。
また自然遺産は東北の白神山地と鹿児島の屋久島・北海道の知床と誰もがうなずく峻烈で雄大な自然がむきだしとなった地域です。最近では定年退職後に熊野古道をさまざまなルートから歩くツアーが人気を博しています。

社会という大海で荒波にもまれてきた40年近い星霜を、ともに手を携えてきた夫婦でのんびりと歩くのはとても清々しいものでしょう。
高野山の金剛峯寺で歴史の謎にふれるのも素敵ですよね。奈良の斑鳩をゆっくり散策するのもよいですし、寒い季節に沖縄の琉球王国の足跡をたどるのもよいでしょう。

日本にはまだまだ数多くの世界遺産が存在します。地球がそして人類が一瞬一瞬を刻みつけてきた歴史の重みを感じる旅を、このシーズンは楽しんでみませんか。