伊勢神宮 外宮 内宮
建物は皇大神宮(こうたいじんぐう)と豊受大神宮(とようけだいじんぐう)から構成されていて、広くは、別宮(べつぐう)、摂社(せっしゃ)、末社(まっしゃ)、所管社(しょかんしゃ)を含めた一連の社宮を神宮と総称します。
通常は上の2つの神宮を参拝しますが、2つの神宮はそれぞれ違った神様を祭っていて、場所も離れています。皇大神宮は内宮(ないくう)と呼ばれています。
<内宮>
内宮は、皇室の御祖先の神で、日本人の総氏神とも言われている、天照大御神(あまてらすおおみかみ)を祭っています。豊受大神宮は外宮(げくう)と呼ばれています。
<外宮>
外宮は、衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられている、豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭ってあり、神宮参拝の順路はまず外宮から、というのが古来からのならわしです。
ですから外宮参拝のあとで内宮ヘお参りするのがいいでしょう。ちなみに霊感を持つ人に言わせると、外宮で感じるエネルギーと内宮で感じるエネルギーとは、質に違いがあるそうです。
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伊勢神宮 パワースポット 三つ石 亀石
参拝に行ったときには、ぜひパワースポットごとの違いを肌で感じてみてください。伊勢神宮はそれ自体がパワースポットですが、その中でも、伊勢神宮を訪れる人たちの間で、強力なエネルギーを発していると言われている場所があります。
<三つ石>
外宮の奥、御池のほとりに、それほど大きくない三つの丸石が囲まれている「三つ石」という場所があります。ここに立ち止まって手を合わせると、強力なエネルギーを感じもらえるようです。
<亀石>
また、三つ石の近くにある「亀石」も超パワースポットの1つです。御池の川にかかる橋は大きな一枚岩で出来ているのですが、これが大きな亀の姿に似ていることから「亀石」と呼ばれています。
それから伊勢神宮には樹齢500年を越える、神宮杉と呼ばれる杉の木が点在しているのですが、神宮杉に触れてパワーをもらってみてはどうでしょう。
ホームタウン・ホームページ伊勢のウェブサイトには、インターネットでお伊勢参りと題したサイトもあります。神宮司庁の許可を得て、貸与された素材を基に作成された、伊勢神宮参りのフォトアルバムを見ることができます。
なかなか現地まで行けない、また、あのパワースポットをもう一度訪れたい、などという時に開けば、美しい自然の景観に癒されてパワーをもらえるかもしれません。